オールドメイド (トランプのルール)
基本情報
ババ抜きの元になったと言われるゲーム。
勝ち負け
- Qが最後に手元に残った人が負け
準備
- 52枚からQを1枚抜く (どのQでもよい)
- 51枚をよく切り、各プレーヤーに裏向きで全て配る
- 手札にある同じ数字のペア(2枚)を捨てていく
- 順番を決める
進行(各プレーヤー)
- 左隣りのプレーヤーに手札の裏側を向ける
- 左隣りのプレーヤーは相手の手札から1枚取り、自身の手札に加える
- 同じ数字のペアができたら捨てる
- 次のプレーヤー(札を引いたプレーヤー)へ
終了
- 手札が無くなった順に勝ち抜けていき、最後1人になった時点で終了
オプション・ローカルルール
ババ抜きのオプション・ローカルルールを参照
メモ
「ババ抜き」の元と言いつつ、ルール的には「ジジ抜き」の方がやや近い。
名前的に「ジジ抜き」は「ババ抜き」から派生したように感じるが、両方ともオールドメイドから派生したのかも。
オールドメイド(Old Maid)は元々絵合わせのカードゲームで、「未婚の女性(Old Maid)」のカードが最後に残ると負けというもの。
未婚の女性=ペアがいない、という意味らしく結構シュール。。。
トランプで行うようになった際に女性を表すQから、ペアがいなくなるように1枚抜くようなルールになったそうな。
「ババ抜き」の名前もここから付いたらしい。