ハイ アンド ロー (トランプのルール)
基本情報
- 使用カード:52枚
- 人数:2人
- 時間:5分以内
- 亜種:ビッグ オア スモール
名前の通り、上(high)か下(low)かを当てるゲーム。
シンプルなだけに細かい所で色々ルールが派生したり違ったり。
勝ち負け
- 多く当てた(多く取った)プレイヤーが勝ち
準備
- カードをよく切り、全員同数となるように各プレーヤーに裏向きで全て配る
- 手札をよく切り、山にして裏向きにおく
- 親を決める
進行(各ターン)
- 親が手札の一番上を表にして前に置く
- 子が手札の一番上を裏のまま前に置く
- 子は自分のカードが親より上(ハイ)か下(ロー)かを予想する
- 子はカードを表にし、予想が当たっていれば自分と相手のカードをもらう
外れていれば親がもらう - 親を交代する
終了
- 手札が無くなったら終了
オプション・ローカルルール
基本ルール自体はシンプルだが、細かい点が不明だったりする
- 数字順がA→Kの代わりに、2→K→Aにする
- 子が外した場合、親が取らずに捨て札にする (最終の勝敗に影響はない)
- ドロー(同じ数)の場合
- 外れ扱いにする or それぞれ1枚ずつもらう or スート(マーク)の強弱で決める
- スートの強弱で決めるなら、あらかじめ順序を決めておく
- スペード > ハート > ダイヤ > クローバー が一般的らしい (ブリッジ方式)
- 子がハイだった場合はスートが強ければ当たり、ローだった場合は弱ければ当たり
- 外れ扱いにする or それぞれ1枚ずつもらう or スート(マーク)の強弱で決める
- ジョーカーを入れておき、ジョーカーは必ず勝てる
- 2枚入れないと枚数が合わない
- etc...
メモ
ルールは簡単で子供でもできる。
このゲームに限った話ではないが、捨て札を覚えられるかどうかで有利不利が出るので、大人vs子供ではそこが注意点。
工夫すれば3人以上でもできる。
親の機会を均等にしないといけないとか、親札をどうするとか(捨て札にするのか、順番がより親に近い子がもらえるのか、親により近い数or遠い数の子がもらえるのか、etc...)、色々決めないといけないが。
あと1人でもできる。山札をめくっていき、次のカードがハイかローかを当てる。暇つぶし用。スマホアプリもある。
ビッグ オア スモールという呼び名で紹介されていたりする。
ただ、ビッグ オア スモールは「7より大きいかどうか」を当てるゲームになるのかなと。
ルール的には似ているし厳密に分ける必要もないが、ゲーム名からするとhigh and low → 台札より上か下か、big or small → (7より)大きい数か小さい数か、がしっくりくる。